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GROWTH
浪江学生デジタルアート道場2025
特設サイト
浪江学生デジタルアート道場2025は、
「大堀相馬焼の伝統と現代アートの融合」や
「地域の記憶と若い世代の表現の融合」により
新たな文化的価値を生み出し、
独自の復興モデルを築いていくことを目指し、
この地域に根付いたアート活動に取り組む
学生アーティストを応援するプロジェクトです。
イベント情報
INFORMATION
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デジタルアートで浪江の記憶と未来を紡ぐ作品展示会
- 日時
-
2026年2月6日(金)10:00〜16:00
2026年2月7日(土)10:00〜16:00
2026年2月8日(日)10:00〜14:00 - 会場
- 旧松永窯(福島県双葉郡浪江町井手北川原74)
- 参加対象
- どなたでもご参加ください。
- 入場料
- 入場無料・申込不要
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・旧松永窯の敷地内の各所に、グラフィックや映像、装置などを多彩に使い、表現した作品を展示します。
・作品展示は、時間内に会場でご自由にご観覧いただけます。
・学生アーティストと楽しむワークショップや、お茶会も開催します。
-
学生アーティスト3組と松永武士氏・田島悠史氏によるトークショー『ありのままに触れて、感じて、考えたこと』
- 日時
- 2026年2月6日(金)17:00~18:30
- 会場
- ふれあいセンターなみえ 会議室1(福島県双葉郡浪江町権現堂矢沢町6-1)
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参加している学生アーティスト3組が、本プロジェクトのリーダーである松永武士氏と、総合監修を務める田島悠史氏とともに、浪江町に実際に滞在して感じたことやこの地域の可能性、そして作品が完成するまでの間で考えたことを語ります。学生アーティストをより深く知ることのできる機会です。
-
第4回アートアカデミー『ここからどうする?浪江で芸術祭』
- 日時
- 2025年2月7日(土)16:30~17:30
- 会場
- 道の駅なみえ 会議室(福島県双葉郡浪江町幾世橋知命寺60)
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主に地域住民向けに開催している「アートを身近に感じる」講演会。本イベントの総合監修を務める田島悠史氏を中心に、地域芸術祭がその土地にもたらすこと、これからの「デジタルアート道場」について、皆さんとともに考えていきます。住民でない方もお気軽にご参加ください。
開催背景
浪江学生デジタルアート道場2025は、
「大堀相馬焼の伝統と現代アートの融合」や
「地域の記憶と若い世代の表現の融合」により
新たな文化的価値を生み出し、
独自の復興モデルを築いていくことを目指し、
この地域に根付いたアート活動に取り組む
学生アーティストを応援するプロジェクトです。
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BACKGROUND 1 / 2
今回の舞台となるのは、東日本大震災や原子力災害で、甚大な被害を受けた福島県浪江町。
福島県浪江町は、県の東部、浜通り地域に位置する町です。
福島第一原子力発電所から20km圏内にあり、震災と原発事故により全町避難を経験しました。震災前は約2万人が暮らしていましたが、現在の人口は約2000人ほど。
震災後、インフラの再整備や新たな産業育成が進み、住民の帰還も徐々に増加しています。豊かな自然と伝統を活かした取り組みが展開され、復興に向けて、新たな町づくりが行われています。
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BACKGROUND 2 / 2
大堀地区にある旧松永窯は、300年以上の歴史を持つ大堀相馬焼の象徴的存在であり、震災と原発事故の記憶を留める貴重な場所です。私たちは、この場所をアートによる地域再生の起点としたい。学生たちの斬新な視点で震災の記憶を創造的に表現することで、旧松永窯は単なる負の遺産ではなく、希望と創造性の象徴となることを目指します。
プロジェクトタイムライン
LINE
2025年10月 学生アーティスト募集・決定
2025年11月1日〜11月3日
地域交流会・現地調査
2025年12月12日〜12月14日
中間発表会・現地制作
2026年1月10日〜1月12日
プレ展示会
2026年2月6日〜2月8日
作品展示会・トークイベント
学生アーティスト紹介
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深川 竜誠
作品テーマ:風と景。
1998年生まれ。同志社大学機能分子・生命化学科卒業。現在は東京藝術大学先端芸術表現科に所属。海辺に拾った石がどこから来たのか調べたり、電車内で座る人の上で行われる営みを作品にしたりしています。作品からはなぜかラッコの面影が見え隠れします。 12時間ぐらい寝たい。けれど、制作が楽しくて寝食を忘れて制作してしまう。体を壊すので最近は睡眠と食事を取り入れました。おすすめ書籍は連城三紀彦『戻り川心中』
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三澤 龍大
作品テーマ:社会と個人の記憶を、みんなで食べる儀式を執り行う。
2002年生まれ。現代社会は、SNSのアルゴリズムや、金融、自然環境など、個人の理解を超える巨大な仕組み(複雑系)に動かされている。一方で、私たちはそれを単純化して理解し、背後にある暴力性や力学を知覚できなくなっている。こうした、生物的な知覚を超えた複雑なシステムを物質化し、体験可能な作品として表現する制作を行ってきた。作品へ介入し、身体で感じ直すことで、複雑な世界を捉え直せるようになると信じている。作品を通じて、「環世界」を再構築する営み、「環世界ing」を行う。
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鈴木 光泰・小峯 愛華
作品テーマ:自転車で虹を追いかけながら、浪江町を走る。詩をかく。記憶をつなぐ。
ともに2002年生まれ。岐阜県に存在する謎の大学院IAMASにて出会う。虹をつくりだすことのできる自転車「虹チャリ」で浪江町を爆走中。虹チャリを通じた活動を通じ、町の人と交流、探索。浪江町を知ろうとしている。詩人・鈴木は12月末から浪江町へお試し移住予定。福島県生まれの小峯は、モノや場所の記憶から浪江町を紐解こうと模索中。
応募概要
OUTLINE
震災と原子力災害の記憶を
色濃く残す「旧松永窯」を舞台に、
浪江学生デジタルアート道場2025が始動します。
大堀相馬焼の伝統と現代アート、
地域の記憶と若い感性。
その融合から、新たな文化的価値と
独自の復興モデルを築く挑戦です。
採択された学生アーティストは、
2025年11月の地域交流会に参加し、
その後、20日以上にわたって
浪江で滞在制作を行います。
最終的な成果は、
2026年2月の展示会で発表されます。
本プロジェクトは一度きりでは終わりません。
完成した作品はもちろん、その後の新作展示や
トークイベントを通じて、
継続的な交流と
表現の場を広げていきます。
- 募集内容
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「浪江学生デジタルアート道場2025」の参加アーティスト
※地域に根付いたアート活動に取り組む学生アーティストを募集
※作品のジャンルは写真、インスタレーション、映画、アニメーション、MV/PV、メディアアート、
デジタルアートなどとし、 広くコンピュータを用いて創作した視覚表現に限る
※20日以上の現地滞在を通じて、浪江町から作品テーマを見つけること - 応募資格
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専門学校生、大学生、大学院生(専門領域は不問)
グループ応募も可 - 賞・支援内容
- 採択(3点予定) 支援金:45万円
- 提出物
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・「浪江学生デジタルアート道場2025」で制作する作品プラン
・8日以上の滞在プラン(地域交流会や本展示などのイベント参加は除く)
・ポートフォリオ
※作品および滞在プランは現段階のものでよい - 応募方法
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下記応募フォームより提出
※提出物を一つにまとめてファイル便などにアップロードし、URLを記入
※応募状況によりビデオ会議ツールを用いた面接審査を実施 応募フォームはこちら - 応募締切
- 2025年10月9日(木)
- 応募に関わる
同意事項 -
1. 福島県浪江町にて開催予定の下記イベントに参加できること
・2025年11月1日~3日:地域交流会および企画発表会
・12月中旬:中間発表会
・2026年1月中旬:プレ展示
・2月中旬:本展示
2. 上記に加え、合計8日間以上の現地滞在制作を自らスケジュールできること
(1と2合わせて20日以上の滞在期間となります)
3. 公式ホームページの募集要項をすべて遵守できること - 参加費
- 無料
- 著作権の扱い
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応募作品の著作権は制作者に帰属
主催者は広報目的で作品や制作プロセスを撮影・記録し、ウェブサイトやSNS等に掲載する権利を有します - 主催・提出先
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主催 ガッチ株式会社
提出先・問合先 namie.digitalart@gmail.com(ガッチ株式会社)
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松永 武士
プロジェクトリーダー
浪江町にあった大堀相馬焼の窯元出身。震災により家業は場所を移転。自身は、家業である大堀相馬焼のリブランディングや販売のほか、浪江町を中心とした浜通りの再生のための活動、また福島での復興事業の経験を活かし、全国各地域の関係交流人口の増加のための施策等に取り組んできた。
今回はこれまで浪江町および福島県で取り組んできた事業者と連携し、特定復興再生拠点と指定された旧松永窯の再興に取り組む。 -
田島 悠史
総合監修
芸術経営者。株式会社経営芸術総合研究所代表取締役社長。専門は小規模地域芸術祭など、文化芸術のマネジメント。慶應義塾大学環境情報学部、東京藝術大学大学院映像研究科を経て、慶應義塾大学大学院後期博士課程修了。「小規模地域 アートイベントの有用性と持続性に関する研究」で博士(政 策・メディア)を授与。現在も、茨城県ひたちなか市那珂湊地区の芸術祭「みなとメディアミュージアム」を主宰。大正大学専任講師。宝塚大学特任講師。作家としても亀山トリエ ンナーレ、木津川アートなどに参加。